整形外科領域での外傷はいわゆる「けが」と言われるものです。
外的要因によって傷ついた状態。切創、挫創、打撲による損傷、やけど、骨折などをいいます。
擦りキズ
軽い転倒で起こりやすい擦り傷は、砂や土などが傷口に入り場合によっては破傷風などの感染症の恐れもあるので注意が必要です。
また、擦り傷は傷跡が残りやすいものです。顔などの場合できるだけ傷跡を残さないようにするために、病院で適切な処置をしましょう。
切りキズ
包丁やカッターで切った場合は、思ったより傷が深い事もあります。
神経や腱、骨などに損傷がないか慎重に確認が必要です。
刺し傷
トゲやガラスが刺さるキズは見た目より深い事が多く、特に釘などが刺さった場合は、神経や腱・骨などを損傷していたり、感染症を起こす場合が多くあります。
骨折
骨折で長期間患部を固定していると、患部周辺の筋力が衰えてきます。
全く動かさないでいると、1日に3%~5%の筋肉の重量が減ると言われています。
骨折治療とあわせ、医師の指示のもとに理学療法士が行うリハビリテーション、筋力強化運動や関節の可動域修復訓練などを行っていくことがとても大切です。
特に高齢の方の場合、全身の筋肉が衰えやすいので、患部以外の筋力も鍛えるリハビリテーションを早期の段階から行うことをおすすめいたします。
四肢の新鮮骨折の手術後や難治性骨折に対しては、超音波骨折治療器アクセラスによる超音波骨折治療を行っております。詳しくは診療案内をご覧ください。>>>
当院で手術が必要な骨折と診断した場合、連携病院をご紹介いたします。
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