院長は日本体育協会公認スポーツドクターでもあり、各種スポーツ障害、外傷にも対応いたします。
リハビリテーション科においては経験豊富な理学療法士(PT)が多数在籍しております。 投薬、湿布のみ、というような痛みに対する対症療法にとどまらず、痛みの原因となっている姿勢や動作を分析することにより、根本的な症状の改善を図ります。術後、外傷後、慢性的な肩こりや腰痛、各種スポーツ障害にも専門性をもって対応いたします。
骨粗鬆症の診断・予防・治療に関しては、骨粗鬆症ガイドライン推奨の腰椎と大腿骨近位部の骨密度を測定できる骨密度測定器を導入しています。DEXA法という方法で、正確な検査が行える体制を整え、発症予防の検診および治療を行っております。
御影ごきげんクリニックでは、痛みや健康の不安をもった患者様が来院されたときに、安心して診療を受けていただけるようコンシェルジュがおもてなしの心を大切に丁寧にご案内いたします。
主な病気・症状
擦りキズ・切りキズ、やけどなど創傷、骨折、打撲、捻挫、脱臼、スポーツによる外傷、肩こり、五十肩(肩関節周囲炎)、変形性周囲炎、腰痛・坐骨神経痛、変形性膝関節症、足関節痛、肘関節痛、ヘルニア、手足のしびれ、筋肉痛、骨粗鬆症など
■創傷に対する治療法
当院では、基本的に湿潤療法による治療を行っております。
湿潤療法は基本的に消毒やガーゼ、抗生剤の塗布を行いません。患部を乾かさず、潤いを持たせた状態で保湿し皮膚を再生させる治療法です。
この治療法は、痛みを軽減し、傷跡も残りにくく、本来、体が持っている自然の治癒力を最大限に生かし患部を早く効果的に治す療法です。
■肘内障(ちゅうないしょう)に対する治療法
●原因・症状
子供が手を引っ張られた後などに、痛がって腕を下げたままで動かさなくなります。
●病態
靭帯から肘の外側の骨(橈骨頭:とうこっとう)がはずれかかることによって起こリます。
5歳以下の子供に多くみられます。
●診断
受傷時の状況と肘をやや曲げて腕を下げたままで、痛がって動かそうとしないことでこの病態を疑います。レントゲン検査で骨や関節に異常がないことを確認する事もあります。
●治療
徒手整復を行います。整復の後はいつもどおり、腕を使用してもかまいません。
くり返すこともあるので注意してください。
検 診
骨粗鬆症予防・治療のための骨密度測定を行っています。
骨密度測定には、手の骨をX線で撮影し写真から判定するMD法、超音波を使い、かかとの骨を測定する超音波法、CTスキャンを用いたQCT法、X線とコンピュータを使用するDEAX法があります。
「御影ごきげんクリニック」では、DEAX法で骨密度測定をいたします。
測定部位は、腰椎、大腿骨、手の骨、前腕骨、脊椎、全身の骨などですが、通常は最も早く病気を発見できるので腰椎で測定します。
腰椎の骨密度測定は、骨の情報が一番多く得られ、もっとも精度が高い方法とされており、数分で骨粗鬆症のガイドラインで推奨されている骨密度が測定できます。骨密度を定期的に測定することで、骨粗鬆症の予防対策や改善のための治療を行うことができ骨粗鬆症による骨折防止に役立ちます。
骨折、外傷、手術後などの急性症状、関節痛、こりなどの慢性的な症状等に対し、それぞれのご希望、生活背景、症状、年齢などに応じて適切なリハビリテーションを提供してまいります。当院では、経験豊富な理学療法士(PT)が多数在籍し、マンツーマンでのリハビリテーションを行える体制を整えております。姿勢や動作、身体機能を詳細に分析することにより、痛みや不調の原因を探り、症状の根本的な改善を図ります。各種スポーツ動作の痛みもフォームや個人の身体特性によるものも多く、リハビリテーションで改善が得られることも多くございます。是非一度当院までご相談ください。
リハビリテーション設備
運動療法・・・エアロバイク・平行棒・ボール・バランスディスク・ストレッチボール
物理療法・・・ウォーターベット・牽引装置・半導体レーザー・湿式ホットパック・低周波治療機器