再生医療 PFC-FD™(2.0)（PRP-FD）療法

当院では、変形性膝関節症に適した再生医療PFC-FD™(2.0)療法（ PRP-FD療法）を行っています。

PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法とは

患者さまご自身の血液による自己修復機能を活用して損傷した組織を修復する再生医療です。
PFC-FD™(2.0)は従来のPFC-FD™よりも抗炎症作用や組織集副作用が期待される成長因子量を多く含有し、炎症性サイトカインの両を抑え事が出来るように改良されたものです。

 

採血した自己血からPRP（多血小板血漿）を抽出、それを活性化と濃縮したものをフリーズドライ加工し、PFC-FD™(2.0)（自己血小板由来成分濃縮物）を作製します。
PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法は、その成長因子を豊富に含んだ「PFC-FD™(2.0)」を患部(膝)に注入し、自身の血液による自己修復力を活性化させる治療です。

PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法をおすすめする方

• ●膝が痛くて歩行も困難な状態の方
• ●変形性膝関節症でお悩みの方
• ●手術に抵抗感がある方
• ●ヒアルロン注射の効果がない方

PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法で期待できる効果

ご自身のPFC-FD™(2.0)（自己血小板由来成分濃縮物）を注入することによりPFC-FD™(2.0)に含まれる成長因子の働きで自己修復力を活性化させることが出来ます。

自己修復力が活性化されると、損傷した膝関節組織の修復を促したり、関節の炎症を抑制したりする効果が期待できます。

PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法は自分の血液を使用しますので、薬物のように副作用を起こすことは滅多にないというメリットがあります。

治療の流れ

	1.採血・血液検査 診察・問診後に静脈より血液を49ml採取 ※感染症検査が陽性の場合PFC-FD™の作製は行えません
	2.PFC-FD™(2.0)作製 厚生労働省認可の特定細胞加工物製造許可施設に血液を搬送しPFC-FD™(2.0)を作製（作製には約3週間必要）
	3.PFC-FD™(2.0)注入 作製されたPFC-FD™(2.0)パウダーを溶解し、膝関節内に注入

PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法後の注意点について

1.	注射当日の入浴はお控えください。
2.	関節は細菌に弱いので、注入部は清潔に保つように心掛けてください。
3.	治療後も継続的にリハビリテーションが必要です。

PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法の費用について

※費用は税込価格です。

 

PFC-FD™(2.0)療法（PRP-FD治療）による治療は、保険適応外のため自費診療となります。

医療費は採血日に、現金もしくはカードで全額お支払いお願いいたします。

※血液検査の結果、感染症陽性の場合PFC-FD™(2.0)が作製出来ないため注入費用は返金させていただきます。

PFC-FD™(2.0)(PRP-FD)療法の説明書・同意書

PFC-FD™療法（PRP-FD治療）についての説明書および同意書をご用意しました。

PDFファイルをダウンロードしてご利用ください。

説明書・同意書のダウンロードはこちらから >>>

 

※PFC-FD™(2.0)は、セルソース株式会社の提供する商標です。